ちんブログ

その辺にいる女子大生の意味をなさない記録媒体。

歌詞?メロディー?の話

 

音楽が好きだ。

 

幼稚園の時にピアノを習い始めて、中学でバンドでギターをするようになり、かれこれ15年ほど音楽を嗜んでいる。

 

特別な才能はない。練習も嫌い。だから上手くもない。

けれど、バンド全体で合わせること、ライブに出ることは好き。

 

大学に入ってからはもう特に音楽に触れる機会っていうのはなくなってしまった。

しかし、時々家で一人でアコギをジャカジャカと弾いては歌ったりする。

 

今はバラバラの場所で生きる高校時代のバンドメンバーを呼び集めて、即興音楽会をしたりもする。

 

そんな感じで演奏も好きなのだが、何より音楽を聴くのが好きだ。

 

 

歌の好みは人それぞれなのかもしれない。

歌詞とメロディー、どちらを重視するかという話は昔から友人との話の中でよく議題に上がった。

 

この件についてわたしの考える所を述べようと思う。

 

 

わたしは、メロディーが優先すると考えている。

旋律が好みであったり耳に馴染みやすいものでないと、そもそも頭に残らないし、わざわざ聴く気にならない。

どんなに素晴らしい歌詞が並べられていたとしても、初めて聴く曲で歌詞をじっくり味わうことはなかなかできない。

 

では何がその曲の第一印象を決めるのかという話だ。

その曲の持っている雰囲気、コード進行、リズム、テンポ、旋律ではないだろうか。

もちろんこれはあくまでも取っ掛かりの部分である。

ただし、第一印象の良くない曲をそれ以上聴こうとは思えないものなのだ。

 

 

メロディーが好みだから聴く。そしたら歌詞もいいではないか、という流れである。

 

もちろん、メロディーが好きでも歌詞がそんなに好きでない場合もある。それでもメロディーが好みであれば聴いていられるだろう。

 

 

 

個人的に好きな曲は挙げたらキリがないのだが、その一部を3タイプに分類してみる。適当に思いついたものを並べてみることにする。

ちなみにわたしは若者に流行している曲は知っている方である。ただし邦ロックだけはほんとに聴かないので知らない。

 

 

 

①メロディー、歌詞いずれも好きな曲

 

HANABIMr.Children

オリビアを聴きながら/杏里

NAO/HY

Million Films/コブクロ

カムフラージュ/竹内まりや

milk/福山雅治

らいおんハート/SMAP

 

 

②メロディーは好きだけど歌詞にさほど興味がない曲(歌詞が嫌いというのは特にない)

 

Together/EXILE

君はメロディー/AKB48

One Thing/One Direction

太陽の女神/家入レオ

if/DA PUMP

衝動/B'z

ゲレンデが溶けるほど恋したい/広瀬香美

 

 

③メロディーはそんなに好みではないが歌詞が好きな曲

 

はじまりはいつも雨/ASKA

Stand by U/東方神起

Darling/西野カナ

 

 

 

書いていて気づいたが、当てはまる曲数を比較すると、①>②>③となる。

③はかなり少ないのかもしれない。やっぱりメロディーを好きにならない限りその歌を好きになることは難しい。

 

上記の③に挙げた曲も、メロディーが嫌いなわけではない。特別好みでないというぐらいである。

 

 

前半でも述べた通り、メロディーが好きじゃない曲は歌詞どうこうの前に聴く機会を設けないから、そもそも好きになれないってことであろう。

 

 

 

 

改めてみると、わたしの好きな曲って特徴的だ。ほとんどメジャーコードだけで構成されるような曲はまず好みから外れる。

 

基本的にバラードが好きだ。

エモソングが好きだ。

 

しかし、自作の「エモソングプレイリスト」はしばらく聴いていない。

理由は最近はずっと韓国の歌ばかり聞いてるから。

 

異言語の曲に関してはほんとにメロディーでしかその曲を捉えられない。

なのにそれでも韓国語の歌を聴き続ける理由は、やはり歌詞ではなくメロディーで音楽を嗜んでいるからだろう。